学校選びを進める中で、「留学生数」を一つの判断材料としてご覧になるご家庭は少なくありません。
しかし、オーストラリアの学校では、この数字だけでは実際の国際性を正確に判断できないケースがあります。
オーストラリアの多くの学校で公表されている International Students(留学生数) は、一般的に学生ビザ(Student Visa)で在籍している生徒数を指しています。
例えば、「留学生5名」と記載されていた場合、それは学生ビザを取得して通学している生徒が5名という意味です。
一方で、オーストラリア国籍や永住権(Permanent Residency)を持つ生徒は、この人数には含まれません。
実際には、海外にルーツを持ちながらオーストラリアで暮らす家庭は非常に多く、学校には多様なバックグラウンドを持つ生徒が集まっています。
例えば、アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカなど、さまざまな地域にルーツを持つ生徒が、オーストラリア国籍や永住権を取得し、現地生徒として学んでいることは珍しくありません。
そのため、「留学生数」は少なくても、実際の学校生活では自然と多文化・多国籍な環境に身を置くことになります。
学校の国際性を知るうえで、「留学生数」は参考になる指標の一つです。しかし、それだけで学校の雰囲気や環境を判断することはできません。
本当に知りたいのは、
といった、数字だけでは見えてこない部分です。
FESでは、学校が公表しているデータだけでなく、実際に現地を訪問し、学校担当者との対話を通して得られる情報も大切にしています。
パンフレットの数字だけでは分からない学校の雰囲気や、多文化環境の実際をお伝えすることも、私たちの役割の一つです。
学校選びでは、「何人いるか」だけではなく、「どのような環境で学べるのか」という視点も、ぜひ大切にしていただければと思います。
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